【第04話】波動を上げる霊性修行のリアル|感謝行と食事でぶつかった壁
ぽっぽです。
前回(第3話)では、
D先生からミッションを伝えられ、
玄胎結成を目指して霊的修行がスタートした…
というところまでお話しました。
いよいよ修行開始。
ただ正直に言うと、
最初から「これだ!」という手応えがあったわけではなく、
「これ、本当に意味あるんか…?」
そんなモヤモヤを抱えながらのスタートでした。
霊的修行って、結局なにをやっているのか
あとから整理すると、
この修行はシンプルで、
心と身体を整えて、波動を上げていく
というものだったと思います。
人は、内側の状態にふさわしい現実を引き寄せる。
だから、
心と身体を整える。
(思考やマインドも含め)
両方を同時にやっていくのが、
今回の霊的修行でした。
内容としては大きく分けて、
・十種の神宝の行
・身体を整える行(主に食)
・真言やマントラの唱え込み
・エネルギー調整
といった感じだったのですが、
その中でも中核になっていたのが、
「十種の神宝(とくさのかんだから)の行」でした。
十種の神宝の行と足玉(たるたま)
十種の神宝とは、
饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)が
天から降臨する際に授かったといわれる神宝。

<十種の神宝一覧>
沖津鏡(おきつかがみ)
辺津鏡(へつかがみ)
八握剣(やつかのつるぎ)
生玉(いくたま)
足玉(たるたま)
死返玉(まかるかへしのたま)
道返玉(ちかへしのたま)
蛇比礼(へびのひれ)
蜂比礼(はちのひれ)
品々物之比礼(くさぐさのもののひれ)
それぞれに意味と役割があり、
それをベースにした修行体系になっていました。
また、
ただのトレーニングというより、
思い出す作業
だと教わりました。
人はもともと神で、
ただそれを忘れているだけ。
だから修行を通して、
本来の状態を思い出していく。
自分の中の神意識を
目覚めさせ定着させていく。
…と、こう書くとちょっとカッコいいんですが、
当時の僕は正直、
「なんかすごそうやけど、よう分からん」
というのが本音でした(笑)
その中で、最初に教わったのが
足玉(たるたま)の行
いわゆる“感謝の行”です。
「宇宙は愛・感謝・調和でできている」
「そこにチューニングすることが大事」
細胞レベルで感謝が溢れている状態を目指す。
理屈は分かる。
「なるほど!」とは思った。
でも…
やってみると、よく分からない。
太陽に感謝。
自然に感謝。
水に感謝。
空気に感謝。
身体に感謝。
…いや、してるけどな?
やればやるほど、
「これで合ってるんかな?」
という感覚になっていきました。
「感謝が足りん!」と言われた日
そんなある日。
D先生に言われたんです。
「感謝が足りん!」
…え、マジで?💦
こっちはけっこうやってるつもり。
でも、足りないらしい。
正解が分からない。
そしてこの頃、
玄胎結成のレベルがほとんど上がらず、
「これ、本当に意味あるんか…?」
という疑問が、
どんどん強くなっていました。
当たり前が当たり前でなくなったとき、人は感謝できる
そんな僕に、D先生はこう言いました。
「鼻と口を手で覆ってみて」
やってみる。
…苦しい。
……もう限界。
我慢できずに手を離して、
思い切り息を吸い込む。
そのとき言われた言葉。
「人は、なくなったときに感謝できるんだよね」
「当たり前にあるものには、なかなか感謝できない」
「無かったらどうなるか、って考えると変わるかもね」
なるほど~~、とは思った。
でも同時に、
「いや、それって難しくない…??」
とも思っていました。
だって、ありますから💦
あるときD先生が言いました。
「足玉の行は基本中の基本にして、
一番重要なパート。
すべての修行は感謝がベース。
感謝の心が育っていないと、
他の修行もなかなか前に進まない。
むしろ、これさえできていれば、
他の修行はいらないかもしれない。
そのくらい大事なもの!」
今でもこの行は続けていますが、
「これで合ってるのか?」
と分からなくなることがあります。
…たぶん、まだ完全には分かっていません。
身体を整える行と“食”のリアル
身体を整える行はいろいろでしたが、
とくに大きかったのが、食事です。
身体は口に入れたもので作られてますから。
食事は身体にモロ影響する。
…とはいえ、
これがまた、地味にキツい。
当時の僕は、
コンビニパスタ大好き。
ファミチキ、ななチキ、からあげクン大好き。
完全に現代食生活ど真ん中でした(笑)
でも修行では、
四つ足の動物(牛・豚)は基本NG。
これは『日月神事』に書かれている
いわゆる「共食いになる」という考え方。
鳥はグレー、魚はOK。
D先生自身も、
もともとはヴィーガンだったけど、
人と会食する場面が多く
「現実的に無理や!」ということで
魚と卵はOKにしているとのことでした。
なので僕らも(自主的に)それに従うことに。
…とはいえ、
習慣を変えるのは簡単じゃない。
さらに問題は、
僕一人の話じゃなかったこと。
結婚していて、子どもも2人。
夜ご飯は僕が担当していたので、
調味料から全部見直すことにしました。
塩、醤油、砂糖、味噌、みりん、料理酒、油…
いわゆる自然系のものに切り替える。
化学調味料の多そうなものは、基本的に避ける。
すると案の定、
「なんでなん?影響されすぎじゃないの?」
と妻に言われるわけです💦
そりゃそうですよね。
それでも、
「これは修行だからちゃんとやりたい」
と頭を下げて、
なんとかOKをもらいました。
納得してたかは…
正直、分かりません(笑)
それでも、人間くさいお師匠さん
ちなみに面白いのが、
D先生自身は
そこまでガチガチではなかったこと。
ある寒い日のご神事のあと、
一緒にカップラーメンを食べたことがあって、
D先生はチキンラーメン、
僕はカップヌードルカレー味。
「寒いときのカップラーメンは美味しいよね」
って普通に言ってました(笑)
あと、甘いものも大好きで、
「白砂糖が良くないのは分かってるけど、やめられん」
とも言ってました。
こういう人間くさいところが魅力的でした。
ちなみに…
僕は鶏のから揚げだけはどうしてもやめられず、
たまーに食べてしまってたのは内緒の話(^_^;)

(まぁ、卵がいいなら鶏肉もいいよね…?笑)
エネルギー調整で見えた「自分のクセ」
修行の中では、
D先生によるエネルギー調整もありました。
僕の場合、よく言われていたのが
「第6チャクラ(眉間)が重たい・曇っている」
ということ。
実際に調整してもらうと、
視界がスッキリして、
「おお、すごい…」と感じたので、
実際にこのチャクラが曇っていたのだと思います。
同時にこうも言われました。
「思考のクセが影響してるね」
つまり、
・変な思い込み
・ズレた解釈
・ネガティブな思考
そういうものが、
状態として現れているということでした。
さらに、
第5チャクラ(喉)も詰まりやすい、と。
これはたぶん、
・言いたいことを言えない
・我慢してしまう
そんな自分のクセが影響していたんだと思います。
当時、妻に対しても
言いたいことを飲み込むことが多く(笑)
こういう内面の状態が、
そのまま出てしまうんだな~と、
少しずつ分かってきました。
真言やマントラ…でも正直わからん
修行の中では、
真言やマントラの唱え込み
というのもありました。
いわゆる高波動な言霊で、
意識を変えていくためのもの。
ただ…
これも最初は全然分からない。
体感もないし、変化もいまいち分からない。
気づけば僕は、
「どれくらい唱えてます?」
「これ意味あるんですかね…?」
と、他のメンバーに聞いていました(笑)
たぶん、
迷いもあったし、
正直、ラクしたい気持ちもあったんだと思います。
それでも、続けていた理由
こうして振り返ると、
この頃の僕は
ずっと半信半疑のまま修行を続けていました。
納得しきれていない。
手応えを感じきれていない。
でも、完全には手放せない。
「やる意味あるの?」
「これでいいのか?」
そう思いながらも、
なぜかやめることはなかった。
理由は、正直よく分かりません。
これがきっと自分の天命に通じているはずだ!
そこを疑ってはいけないと思っていたのだと思います。
編集後記と次回予告
D先生と出会った当時の僕は、
エゴまみれ・不摂生だったので、
修行を始めた当初はかなり苦労しました。
あの頃は本気で、
「これ(ファミチキとか)食べられないなら修行やめる!」
くらい思ってましたからね(笑)
でもその葛藤も含めて、
自分と向き合う時間として必要だったのかもしれません。
さて、そんな中、
修行を始めて約2ヶ月。
まさかの
メンバー脱退
を迫られることになります。
このままでは終わる。
でも、何をどうすればいいのか分からない。
そんな極限状態の中で
まさかの原因が明らかになります。
それは自分ではどうにもできないものでした。
一体、何が起きていたのか?
……続きは、第5話で👇


